JBA

JBA

ニュース

RSS 一覧へ

【現地レポート】「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チーム 大会総括 -ベスト8入り出来ず今大会終了。FIBAワールドカップ2019 アジア地区 1次予選まであと約3ヶ月-

2017年8月16日

 「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームはベスト8の壁を乗り越えられず、「FIBA ASIAカップ2017」を終えました。

 就任から1ヶ月も経たずに本戦を迎えたフリオ・ラマスヘッドコーチは、今大会を通して、「選手のことを知り尽くし、私のことを知ってもらうためにも重要な期間でした」と話すとともに、今大会の総括を行いながら這い上がる策を考えはじめています。キャプテンの#2富樫 勇樹選手は、「ラマスヘッドコーチに変わったばかりであり、数少ない練習で大会に臨んでいるので、いろんなところで細かいミスが出るのは分かっていたことです」と反省点を挙げ、そのミスをカバーできるだけのプレイでつなぐことが出来なかったことを悔やんでいました。

韓国戦に足りなかったのはチーム力

韓国戦に足りなかったのはチーム力

 アジア3連覇を果たした「AKATSUKI FIVE」女子日本代表チームの勝因は「チーム力」。それが男子日本代表チームにはまだまだ足りなかったことを、もう一人のキャプテンである#25古川 孝敏選手は課題点として挙げます。
「チームとしてどれだけ戦えるか、選手たちが気持ちを一つにして戦えるか、自分たちのバスケットに対して何が良くて、何がダメなのかをみんなが理解して、誰がコートに出ても間違いなくやるべきことを遂行していくことが本当に大事です」
 もちろんチームのために、日本のためにプレイしていない選手は誰一人いません。しかし、韓国を相手に上回ることができなかったベスト8決定戦を通して、「チーム力」の足りなさを痛感させられました。

常に声をかけ、チームをひとつにしようと務め続けた#25 古川 孝敏キャプテン

常に声をかけ、チームをひとつにしようと務め続けた#25 古川 孝敏キャプテン

 約3ヶ月後の11月24日(金)には、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選(以下、アジア予選)」が開幕します。下を向いている暇はなく、今大会でグループBを首位通過したフィリピンとのホームゲーム(駒沢体育館)がやってきます。
 #2富樫選手は、「アジア予選のために準備する大会であったのも間違いないです。韓国戦のような試合を繰り返さないようにしなければならないですし、これからは負けたら本当にオリンピック出場がなくなるという覚悟を持って、練習を含めて試合に向かっていなければいけません」と危機感を感じています。

 アジア予選ではフィリピンの他に、今大会の同グループであったオーストラリア、チャイニーズ・タイペイとそれぞれホーム&アウェーで対戦します。今大会に臨んでいるオーストラリアは3軍であり、チャイニーズ・タイペイとフィリピンはそれぞれ帰化選手が不在だったため、それらを揃えてくるとさらなる強敵になるのは間違いありません。

 「アジア・オセアニアの中にも強豪チームはあり、それらとの対戦で勝ち上がっていくためにも、まだまだ成長しなければいけないことが多くあります」と言うラマスヘッドコーチにとっても、多くのことを気付かされる大会でした。

 古川キャプテンは、「絶対に次のアジア予選は負けられないので、『この経験を生かす』という言葉では終わらせたくないです」と強調しています。這い上がるためにやらなければいけないことを全員で検証し、アジア予選までに「チーム力」アップの更なる努力は続きます。

オリンピック出場に対する危機感と覚悟を持って再起を誓う#2 富樫 勇樹選手

オリンピック出場に対する危機感と覚悟を持って再起を誓う#2 富樫 勇樹選手


■「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チーム 日本代表選手メンバー

ヘッドコーチ フリオ・ラマス (JBA)

#0 橋本 竜馬 (シーホース三河)
#2 富樫 勇樹 (千葉ジェッツふなばし)
#6 比江島 慎 (シーホース三河)
#7 篠山 竜青 (川崎ブレイブサンダース)
#8 太田 敦也 (三遠ネオフェニックス)
#10 竹内 公輔 (栃木ブレックス)
#18 馬場 雄大 (筑波大学 4年)
#24 田中 大貴 (アルバルク東京)
#25 古川 孝敏 (琉球ゴールデンキングス)
#34 小野 龍猛 (千葉ジェッツふなばし)
#35 アイラ・ブラウン (琉球ゴールデンキングス)
#88 張本 天傑 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)


■FIBA ASIAカップ2017 大会情報

【開催期間】2017(H29)年8月8日(火)~8月20日(日)
【開催地】レバノン・ベイルート
【会 場】Nouhad Nawfal Sports Complex

【出場国】全16チーム
[グループA]イラン、ヨルダン、シリア、インド
[グループB]イラク、中国、フィリピン、カタール
[グループC]カザフスタン、レバノン、韓国、ニュージーランド
[グループD]日本、香港、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア

【JBA大会特設サイト】
http://fibaasiacup2017-men.japanbasketball.jp/

【FIBA大会公式サイト】
http://www.fiba.com/asiacup/2017

スケジュールSCHEDULE

8月8日(火) 16:00 TIPOFF
第1戦

日本

68-84

オーストラリア

8月10日(木) 13:30 TIPOFF
第2戦

チャイニーズ・タイペイ

49-87

日本

8月12日(土) 13:30 TIPOFF
第3戦

日本

92-59

香港

8月14日(月) 18:30 TIPOFF
第4戦

日本

68-81

韓国

※時間=現地時間(日本時間 -6h)

LINE@でつながろう