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【現地レポート】ベスト8決定戦 ラスト12分間に韓国の怒濤の攻撃で突き放され、68-81で敗退し、今大会終了

2017年8月15日

 「FIBA ASIAカップ2017」は大会7日目。予選ラウンドを終え、決勝トーナメントを迎えました。
 各グループ1位通過したイラン、フィリピン、ニュージーランド、オーストラリアは準々決勝進出が決まり、既に8強入りを確定させています。グループ
D2位で通過した「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームはベスト8を懸け、グループC3位の韓国と対戦しました。

 フリオ・ラマスヘッドコーチの言葉を借りれば、「最初の28分は良い試合運びができたが、残りの12分間はミスが増えた」ことで、第4ピリオドに一気に突き放され、68-81で敗れました。この結果により先に進めず、順位決定戦も用意されていないため、日本は早々に今大会を退くこととなります。

第4ピリオド、韓国の流れを止めるべく、立て続けに3度のタイムアウトを使ったフリオ・ラマスヘッドコーチ

第4ピリオド、韓国の流れを止めるべく、立て続けに3度のタイムアウトを使ったフリオ・ラマスヘッドコーチ

 ラマスヘッドコーチと#35アイラ・ブラウン選手はともに「18本のターンオーバー」を敗因に挙げました。ラマスヘッドコーチは「国際大会で18本のターンオーバーをしても勝てるチームはリバウンドが強かったり、カウンターアタックの早いチームしかありません。それを持っていない日本はターンオーバーを減らさなければなりませんでした」と言い、ブラウン選手は「18本もしてしまうとやっぱり勝つことはできません。それ以外のプレイが良かっただけに悔しいです」と自分たちのミスから勝利を逃してしまいました。

#2富樫 勇樹選手からのパスを受け、アリウープを決めた#35アイラ・ブラウン選手

#2富樫 勇樹選手からのパスを受け、アリウープを決めた#35アイラ・ブラウン選手

 ボールマン以外の選手の動きが止まってしまった時間帯に得点を伸ばすことができず、「2-3から3-2のゾーンディフェンスを使い分けながら良いディフェンスをしていました」とラマスヘッドコーチも相手の堅守を称えるしかなく、攻め手を阻まれます。

 ディフェンスを重視し、#7篠山 竜青選手と#25古川 孝敏選手、#24田中 大貴選手のバックコート陣を揃えて臨んだことで、幸先良いスタートを切ることに成功。しかし開始6分、アクシデントが起きました。古川選手が足首を痛めて戦線離脱。
「コートに立てなかったのは悔しいですが、チームで戦っていくためにもみんなのサポートをしなければいけないとベンチで一緒に戦っていました」キャプテンとして、チームの一員として、仲間たちを励まし、アドバイスを送りながらこれまでと変わらぬ戦う姿勢を見せました。

 #25古川選手は韓国との差を以下のように上げています。「大事な場面で相手に流れを持っていかれてしまったのはすごく残念です。第4ピリオドは韓国の方がうまくコントロールしていましたが、あそこでどれだけチームとして戦えるかが今後の課題です。少し相手に対して受けてしまい、オフェンスがうまくいかない部分もありましたが、そこではなく、やっぱりディフェンスしてリバウンドすることが大事です。韓国の流れの中でもゲームをコントロールできなければ、絶対にこのレベルでは勝てません。でも、自分たちが戦えないわけではけっしてありません。やらなければならない小さいことから徹底していくことが大事になります」と時折唇を噛み締めながら、この敗戦を受け止めるしかありません。

 非常に悔しい敗戦であるとともに、次戦の準々決勝は11月24日(金)に駒沢体育館にて行われる「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」の開幕戦で相まみえるフィリピンとの前哨戦だっただけに、それを実現できずに終わりました。「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームは、帰路につき、再び国内合宿から鍛え直していきます。

アクシデントに見舞われた#25古川 孝敏選手だったが、最後までチームを鼓舞し続けた

アクシデントに見舞われた#25古川 孝敏選手だったが、最後までチームを鼓舞し続けた

スケジュールSCHEDULE

8月8日(火) 16:00 TIPOFF
第1戦

日本

68-84

オーストラリア

8月10日(木) 13:30 TIPOFF
第2戦

チャイニーズ・タイペイ

49-87

日本

8月12日(土) 13:30 TIPOFF
第3戦

日本

92-59

香港

8月14日(月) 18:30 TIPOFF
第4戦

日本

68-81

韓国

※時間=現地時間(日本時間 -6h)

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