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【現地レポート】予選ラウンド第1戦 男子日本代表は世界4位の強豪・オーストラリアに68-84で敗れ、黒星スタート -日本の現在地を知る大事なゲームに‐

2017年8月9日

 8月8日(火)に「FIBA ASIAカップ2017」が開幕。グループDに属する「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームは、初戦からFIBAランキング4位の強豪であるオーストラリアと対戦。
 アンドレイ・リマニスヘッドコーチとともに、その片腕としてNBAシカゴ・ブルズの黄金期に3度のチャンピオンリングを獲得したルーク・ロングリーアシスタントコーチがおり、リオデジャネイロオリンピックと同じスタッフ陣で臨むオーストラリア。対する日本はフリオ・ラマスヘッドコーチを迎えて新体制となり、世界との差を測る一戦は68-84、16点差で敗れました。

オーストラリアにアジャストされ、「単調なバスケットになってしまった」と反省点を挙げた#10竹内
 公輔選手

オーストラリアにアジャストされ、「単調なバスケットになってしまった」と反省点を挙げた#10竹内 公輔選手

 「自分たちのバスケットが第1ピリオドは出すことができました」と#10竹内 公輔選手が言うように、20-19と1点リードして第1ピリオドを終えます。しかし、「オーストラリアが対応してきたときに上回ることができず、単調なバスケットになってしまったと感じています」と続けました。アジャストされた第2〜3ピリオドはいずれも10点以上のビハインドを背負い、第3ピリオド終了時点では43-64と21点差をつけられます。その要因となったのがリバウンドであり、第2〜3ピリオドは各14本を奪われ、総数は日本の20本に対し、47本と圧倒されます。フリオ・ラマスヘッドコーチは、「オーストラリアはリバウンド成功率が高いチームです。高さがあってフィジカルも強い相手に対してリバウンドを取ることは難しいですが、それでも選手たちは取るための努力してくれました」と労います。

流れの悪い場面でドライブアタックして打開し、12点を挙げた#2富樫 勇樹選手

流れの悪い場面でドライブアタックして打開し、12点を挙げた#2富樫 勇樹選手

 試合前、ラマスヘッドコーチは「相手のターンオーバーを誘い、トランジションオフェンスを出す」ということを指示していました。ファストブレイクポイントは3点に終わり、思うように速攻を決めることはできませんでしたが、19本と多くのターンオーバーをさせることには成功しています。「ブロック形のチームディフェンスを数多く出すことができたことにより、相手がそれをプレッシャーとして感じ、ボールを失う場面がありました。決して今日の試合内容は悪くないですし、さらに上を目指していけます」と敗れはしましたが、前向きに捉えています。

 #2富樫 勇樹選手も、「もちろん悔しい気持ちはありますが、このレベルの相手にどう戦っていかなければならないのかを感じることはできました。戦ってみないことには分からないこともあり、それが分かったことだけでも大きかったです」と話しており、オーストラリアと対戦したことで大きな経験を積むことができ、現在地を知ることができました。

 次戦、予選ラウンド第2戦は、1日休息日を挟み、8月10日(木) 19:30(現地時間 13:30)よりチャイニーズ・タイペイと対戦します。
 今年6月、長野市で行われた「東アジアバスケットボール選手権大会2017」の準決勝で敗れた相手であり、オーストラリア同様に「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」でも同じグループに属し、上回らなければならない相手です。試合後のミーティングでは、「気持ちを切り替えて戦っていこう」とチーム全員で鼓舞し合い、既に次戦に備えています。

オーストラリアから19本のターンオーバーを奪ったチームディフェンス

オーストラリアから19本のターンオーバーを奪ったチームディフェンス

 
■FIBA ASIAカップ2017 大会1日目

【試合結果】予選ラウンド 第1戦
8月8日(火) 16:00(日本時間 22:00)~
日本(1敗) ● 68-84 ○ オーストラリア(1勝)
(20-19, 11-23, 12-22, 25-20)

▼BOXスコア
http://fibaasiacup2017-men.japanbasketball.jp/pbp_team?schedulekey=3428&period=18&site=2

▼ゲームレポート
http://fibaasiacup2017-men.japanbasketball.jp/report?schedulekey=3428&site=2

▼Live Stats
http://www.fiba.com/asiacup/2017/0808/Japan-Australia

▼フォトギャラリー
http://fibaasiacup2017-men.japanbasketball.jp/game_photo_list

【試合後コメント】
◆フリオ・ラマス ヘッドコーチ
 決して悪い試合をしたわけではありません。ただ、オーストラリアに勝つために、十分な戦いはできませんでした。現時点で、オーストラリアが我々より格上であるのは結果の通りです。しかし選手たちは努力し、できるだけインサイド寄りにプレイしてリバウンドを守ろうとしてくれました。一時的にそれを徹底できた場面はありましたが、試合の流れの中で押し負けてしまったのが敗因です。
 国際大会を評価するには、毎試合を通して見ていくべきです。今日の試合の目標はできるだけ良いゲームをして、それを生かして次のチャイニーズ・タイペイ戦に勝つことでした。もちろん東アジア選手権ではホームで負けた相手であり、その強さは認めています。しかし、チャイニーズ・タイペイは勝たなければいけない相手でもあります。

◆#2 富樫 勇樹 選手 (千葉ジェッツふなばし)
 (結果として敗れ)もちろん悔しい気持ちはありますが、今大会から初めてオーストラリアがアジアの大会に入ってきて、この後のFIBAワールドカップ アジア地区の1次予選でも(同じグループで)対戦するということで、本当に良い経験ができたとともに、このレベルの相手に、どう戦っていかなければならないのかを感じることはできました。戦ってみないことには分からないこともあり、それが分かったことだけでも大きかったです。

◆#10 竹内 公輔 選手 (栃木ブレックス)
 国内では味わえないような高さとパワーがあり、それが最後までボディブローのように利き、ジワジワと点差を引き離されてしまった印象があります。自分たちのバスケットが第1ピリオドは出すことができましたが、その後にオーストラリアが対応してきたときに上回ることができず、単調なバスケットになってしまったと感じています。
 試合後のミーティングで、次のチャイニーズ・タイペイ戦へ向けて、「気持ちを切り替えて戦っていこう」とみんなで話しをしました。気持ちを切り替えて、しっかり勝って2位通過を目指して戦っていきます。


■FIBA ASIAカップ2017 日本戦スケジュール

[第2戦]8月10日(木) 13:30(日本時間 19:30)~
チャイニーズ・タイペイ(#TPE) vs 日本(#JPN)
http://www.fiba.com/asiacup/2017/1008/Chinese-Taipei-Japan

[第3戦]8月12日(土) 13:30(日本時間 19:30)~
日本(#JPN) vs 香港(#HKG)
http://www.fiba.com/asiacup/2017/1208/Japan-Hong-Kong

▼テレビ放送 フジテレビONE TWO NEXT(CS放送)
http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/917200157.html

▼動画配信 スポナビライブ
https://sports.mb.softbank.jp/genre/basket_japan

▼動画配信 DAZN(ダ・ゾーン)
https://www.dazn.com/ja-JP

【JBA大会特設サイト】
http://fibaasiacup2017-women.japanbasketball.jp/


■「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チーム 日本代表選手メンバー

ヘッドコーチ フリオ・ラマス (JBA)

#0 橋本 竜馬 (シーホース三河)
#2 富樫 勇樹 (千葉ジェッツふなばし)
#6 比江島 慎 (シーホース三河)
#7 篠山 竜青 (川崎ブレイブサンダース)
#8 太田 敦也 (三遠ネオフェニックス)
#10 竹内 公輔 (栃木ブレックス)
#18 馬場 雄大 (筑波大学 4年)
#24 田中 大貴 (アルバルク東京)
#25 古川 孝敏 (琉球ゴールデンキングス)
#34 小野 龍猛 (千葉ジェッツふなばし)
#35 アイラ・ブラウン (琉球ゴールデンキングス)
#88 張本 天傑 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)


■FIBA ASIAカップ2017 大会情報

【開催期間】2017(H29)年8月8日(火)~8月20日(日)
【開催地】レバノン・ベイルート
【会 場】Nouhad Nawfal Sports Complex

【出場国】全16チーム
[グループA]イラン、ヨルダン、シリア、インド
[グループB]イラク、中国、フィリピン、カタール
[グループC]カザフスタン、レバノン、韓国、ニュージーランド
[グループD]日本、香港、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア

【JBA大会特設サイト】
http://fibaasiacup2017-men.japanbasketball.jp/

【FIBA大会公式サイト】
http://www.fiba.com/asiacup/2017

スケジュールSCHEDULE

8月8日(火) 16:00 TIPOFF
第1戦

日本

68-84

オーストラリア

8月10日(木) 13:30 TIPOFF
第2戦

チャイニーズ・タイペイ

49-87

日本

8月12日(土) 13:30 TIPOFF
第3戦

日本

92-59

香港

8月14日(月) 18:30 TIPOFF
第4戦

日本

68-81

韓国

※時間=現地時間(日本時間 -6h)

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